エルンストウィーク帝国士官学校†
エルンストウィーク帝国士官学校は、ルミナリス帝国の士官養成機関の中でも最も歴史と格式のある名門校である。
優秀な士官を多数輩出し、特に艦隊指揮官や帝国軍の中枢を担う人材を育成する場として名高い。
卒業生の多くは軍の要職に就き、名誉ある「エルンストウィーク出身者」として誇りを持つ。
基本情報†
- 場所:ルミナリス帝国の最も名門の士官学校。伝統を重んじ、精鋭部隊を育成するための学校。
- 設立目的: 帝国軍の高官や指揮官を育成し、優れた軍人を輩出することを目指す。
- 形式: 4年制
学校の特徴†
- 敷地は広大だが生徒数は少なく、まるで軍事都市のような環境
- 全寮制で、厳格な規律と訓練が課される
- 在学中から実際の艦隊演習に参加する機会がある
- 卒業時には帝国軍の将軍クラスが訪れ、次世代の指揮官たちの門出を見届ける
学生の規模について†
- 1学年:1学年約100~150人程度(帝国全土から厳選された人材のみ)
- 全学年:約400~600人
入学は狭き門で、軍上層部や名門貴族の子弟、特に優れた成績を持つ平民が選ばれる
「合同授業」の段階で適性が認められなかった場合、士官学校を去る生徒もいるため、卒業時にはさらに人数が絞られる。
- 男女比:男性が6割、女性が4割とバランスが取れている。
女性も積極的に指揮官を目指す者が多く、性別に関わらず実力が重視される環境。
- 年齢層:16歳~20代後半まで様々
16~18歳 … 早期入学組。優秀な貴族・軍人の子息や天才的な才能を持つ者
18~22歳 … 一般的な入学年齢。他の士官学校卒業生や軍の若手士官
23~28歳 … 現役軍人やエキスパートが上級課程に入学。教官に近い立場の者もいる
現役軍人や他士官学校卒業生の編入が可能
極めて厳しい試験を通過した者のみ編入可能
一般の候補生と比べて年齢層が高く、経験豊富な軍人もいる
若き司令官候補生と実戦経験者が交流し、互いに学び合う
- 寮:基本全寮制。共有部のみ男女共有で、男性は2~4人部屋、女性は1~2人部屋
エルンストウィーク士官学校の教育課程†
- 基本課程(1~2年目)若い士官候補生が主に学ぶ。エリートの原石を育てる期間。
- 入学後~最初の半年間
「合同授業」と呼ばれる期間
基礎戦術・戦略、体力訓練、軍事倫理、戦史など
この期間で適性が見極められ、各専門コースへの振り分けが行われる
「士官の誓い」 の儀式を経て、正式に各専門コースへ進む
希望があっても適性不足で選抜されないこともある
- 半年~2年目までは座学が中心
- 座学(戦略・戦術理論、指揮統率、電子戦、兵站学など)
- 基本的な実技訓練(艦隊シミュレーション、模擬戦闘、指揮演習など)
- 上級課程の講座を希望者は受講可能(特別選抜制)
- 上級課程(3~4年目)若い士官候補生が主に学ぶ。エリートの原石を育てる期間。
- 実戦を想定した高度な訓練が中心
- 艦隊戦シミュレーション、実戦形式の模擬戦
- 上級過程には現役軍人や他士官学校卒業生も編入してくることがあり、非常に競争が激しい。
- 「特殊選択コース」(対人戦闘コース、生存戦略コース)に進む者は極めて少数。
- 指揮官候補生は実際に小規模な艦隊や部隊を指揮する演習あり
- 「戦場心理学」「極限状態での判断力強化」など、実戦を想定した特殊授業も
コース選択†
- 一般コース
半年間の「合同授業」後、適正に合わせたコース選択となる
一番希望者がいいのは「艦隊指揮、戦術運用コース」だが、一番選抜が厳しいため希望者の半数以上が弾かれる可能性もあり
弾かれた生徒は第二希望のコースへ進むか、挫折を乗り越え意外な適性を見つけるパターンもある。自分の適性を見つけられずに挫折する者もいる
途中でのコース変更や別コースの授業を受ける事は可能
- 艦隊指揮、戦術運用コース:
艦隊戦の指揮官を養成する最重要コース。艦隊運用、陣形戦術、戦況分析を徹底的に学び、卒業後すぐに艦長や副官クラスでの配属が多い。
- 電子戦・情報戦コース:
ハッキング技術、ECM(電子戦)、暗号解読などを学ぶ。敵の通信妨害や情報収集など、戦場での裏方として不可欠なスキルを持つエリートを育成。
- 補給・後方支援戦略コース:
兵站、物資管理、長期戦略を専門とする。艦隊の持続的な戦闘能力を支える重要な役割を担う。
- 心理戦・諜報コース:
情報収集、交渉術、心理戦を学ぶ。敵対勢力との交渉や、戦場での士気管理、諜報活動に関与する者を養成する。
- 特殊選択コース
通常の専門コースとは別枠で、特殊な選抜過程を経る
希望者がいても適性がないと受けられない(基準を満たさないと認められない)
選抜試験も厳しく、スタート後も脱落者が出る(卒業まで残れるのはごく少数)
表向きの公表はされていない(あくまで士官候補生の中の極一部)
選択した者は、卒業後に特定の任務へ配属されることが多い
- 対人戦闘コース:
白兵戦や個人戦闘能力を極限まで鍛え上げる過酷なコース。
戦場での接近戦、銃火器・剣技の習得、実戦シミュレーションをこなす。
骨折や裂傷は日常茶飯事のため、選択する生徒はほとんどいない。
- 生存戦略コース:
指揮官が捕虜になった場合を想定し、拷問耐性、脱出術、ゲリラ戦、暗殺技術までを習得する。
ヴァルトライン家の伝統として受講する者もいるが、現代戦では不要と言われがち。
過酷な訓練のため、受講者はごく少数。
※対人戦闘コースと生存戦略コースは「特殊選択コース」として、適性がないと選べない。
また、選ばれた者でも訓練が過酷なため脱落者が発生することがある。
伝統行事†
- 士官の誓い
入学から半年後に行われる士官候補生が正式に軍属と認められる宣誓式。士官候補生としての覚悟を決める重要な行事。
- 儀式の目的
- 半年間の合同授業を終えた者が、正式に士官候補生としての意識を持つための節目。
「これから自分の適正をさらに伸ばし、軍人としての覚悟を持つ」ことを示す。
- この儀式を迎える前に脱落する者もいる → 儀式を経た者は「ここまで残れた者」という誇りを持つ。
- これを経なくても士官候補生にはなれるが、大半の生徒が参加する一種の伝統。
- 過去の優秀な士官たちもここを通過しており、誓いを交わすことが軍人としての覚悟の証明 となる。
- 生徒の親や後見人が見に来る。
- 卒業戦
- 最終学年の卒業試験の一環として、実際の艦を使った大規模な模擬戦を行う
- 成績優秀者には名誉ある「エルンストウィーク金章」授与(ヴァルトライン家の歴代当主はほぼ受賞)
- 「指揮官模擬戦」(名誉あるイベント)
- 優秀な学生だけが選ばれ、リアルな戦闘環境で模擬戦を行う。
学校設備・特色†
- 実戦レベルの軍艦ドック
他の士官学校とは一線を画し、在学中に実際の軍艦を使用した演習ができる。エルンストウィーク士官学校の最大の強みであり、最先端の技術が備わっている。
- 現役軍人の講師陣
学校の教官には軍から派遣された現役将校も多く、最前線の戦術や経験が直接伝授される。
- ヴァルトライン家の影響力
実力主義の校風だが、一部の教官にはヴァルトライン家への忖度をする者もいる。
卒業後の進路†
指揮官コースを卒業し、軍事演習や模擬戦で優秀な成績を収めた生徒は、帝国軍の司令官候補として配属される。
その後、艦隊指揮官や軍司令部に進むケースが多い。
その他のコースの生徒は、士官学校の教官や研究者となる者もいる。
休日の自由度について†
エリートを育てる学校であり、完全な管理教育ではなく自主性を重んじる文化があるため、休日は比較的自由である。
- 休日の制度
- 週に1日または2日の自由時間(士官候補生の自主学習も推奨される)。
- 許可を取れば、都市部に出かけることも可能(許可は難しいものではなく、ほぼ自由に外出ができる)
- 訓練や模擬戦が多いため、休日はリフレッシュのための時間としても大切にされている。
- カリキュラム次第では休日でも自主演習を行う生徒も多い。
他の士官学校との違い†
- 帝国内には他にも複数の士官学校が存在
- 一般士官学校(広範囲の軍人を養成、規模が大きい)
- 技術士官学校(エンジニアや軍事研究者の育成)
- エルンストウィーク士官学校は、主に艦隊指揮官・高級軍人の養成に特化
- 他の士官学校の卒業生も軍で経験を積めば指揮官になることはあるが、エルンストウィーク卒の士官は卒業時点でエリートコースが確約される
- 実戦シミュレーションや戦術演習のレベルが段違いに高い